東海道新幹線を使うとき、乗務員さんにどうやって連絡すればいいか、どこにいるのか気になることってありますよね。
このガイドでは、
- 新幹線の乗務員さんがどれくらいいるのか
- 普段どこで待機しているのか
- そしてどうやって呼び出すのがいいのか
を、わかりやすく解説していきますね。
新幹線乗務員の配置場所について
N700系16両編成の「ひかり」「のぞみ」での乗務員配置
東海道新幹線に使われているN700系では、8号車に乗務員室があります。
常に最低1人の乗務員がいるんですよ。
この配置は、「のぞみ」「ひかり」「こだま」という列車で共通しています。
山陽新幹線でも、乗務員室は16両編成の8号車にあります。
山陽・九州新幹線の8両編成での乗務員室の位置
九州や山陽新幹線で走っている「みずほ」「さくら」の8両編成の場合、乗務員室は6号車にあります。
使われているのは、500系や700系の7000番代（レールスター）、そしてN700系の車両です。
新幹線利用時の乗務員呼出し方法
もし緊急の事態が起こったら、乗客は緊急通報ボタンを使えます。
ただし、緊急でない時は使わないようにしましょうね。
乗り換えの問い合わせや支払いのような一般的な用件で、乗務員の助けが必要な場合は、彼らが通りかかるのを待つか、前に説明した乗務員室へ直接行くといいですよ。
列車の最前部や最後尾にある乗務員室では、ノックしてから入ることができます。
ただし、乗務員室へ行く時は、運転の妨げにならないよう気を付けてくださいね。
現在、列車内には乗務員を呼び出す専用のボタンはないので、必要に応じて自分で動くしかありません。
でも、これって健康にもいいんですよ。
特に、東海道新幹線は人が多くて動きにくいかもしれませんが、体を動かす良い機会だと思って、積極的に動いてみてくださいね。
新幹線車掌への問い合わせ最適タイミング
新幹線の車掌さんは基本的に運行中、いつでも相談を受け付けているんですが、彼らも忙しいので、問い合わせにはベストなタイミングがありますよ。
チケット検査中
この時は車掌さんがチケットをチェックしているので、話をするいい機会になります。
車両巡回中
車掌さんが車内を巡っている時も、相談しやすいですね。
非ピークタイム
食事時間や混雑時を避けて、少し空いている時に相談すると、丁寧に対応してもらえることが多いです。
乗車の開始前や終了時
車掌さんが出入口付近にいる時も、声をかけやすいですよ。
緊急でない場合は、車掌さんが手が空いている時に話しかけるのが礼儀とされています。
急を要する場合は、いつでも車掌さんに直接連絡を取るべきです。
直接車掌室を訪問するのは普通ではないので、車内のインターホンや緊急通報ボタンを使うか、車掌さんの巡回を待つのがいいでしょう。
東海道新幹線での車掌配属状況
東海道新幹線では、1つの列車に3人の車掌さんが配属されています。
車掌の主要業務
東海道新幹線の車掌さんは、駅の到着と出発時にドアの操作やアナウンスを行うのが主なお仕事です。
チケットの検査も行いますが、それには「パーサー」と呼ばれるスタッフも関わることがあって、JRの関連会社のアルバイトや契約社員が担当することもありますよ。
これらのスタッフは非正規雇用でも、遅刻は許されない厳しい職場です。
以前は指定席と自由席の両方でチケット検査をしていましたが、現在は主に自由席で検査が行われています。
パンデミックの影響で一時的に自由席でのチケット検査が減少しましたが、状況が改善された後はまた増加しています。
まとめ
この記事では、新幹線車掌さんへの効果的なコンタクト方法と彼らがどのように業務を遂行しているかを紹介しました。
トラブルが発生した際には、これらの情報が役立つでしょう。
車掌として働くことは大変な責任が伴いますが、その報酬と仕事の満足度は非常に高いと言えるでしょう。
